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ロイヤル・オペラ 「スペードの女王」 〜英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018-19

ロイヤル・オペラ 「スペードの女王」 〜英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018-19
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2019年3月15日(金)~3月21日(木)

手に入れたいのは愛か?成功か? ロシアの小説家プーシキンの短編小説『スペードの女王』をもとに、チャイコフスキーとその弟がよりドラマチックに作り替えた野心的なオペラ。

世界最高峰の名門歌劇場「英国ロイヤル・オペラ・ハウス」の人気公演12演目の舞台映像を映画館で順次上映。舞台裏でのインタビューや特別映像を追加し、映画館の大スクリーンと迫力の音響でライブ観劇しているような臨場感が味わえる。

若い士官ゲルマンは、伯爵家の娘リーザに燃えるような恋をしている。だがリーザにはエレツキー公爵という婚約者がいた。ゲルマンは身分違いの恋を成就させるために、賭け事に必ず勝てる3枚のカードの秘密をリーザの祖母、伯爵夫人から聞き出そうとするのだが…。

帝政ロシアのサンクトペテルブルクを舞台に、野心に満ちた青年士官が狂気に取り憑かれ、自分と恋人を破滅へ追い込むまでを描いた名作。プーシキンの小説を原作にチャイコフスキーがオペラ化した。《白鳥の湖》《くるみ割り人形》《眠りの森の美女》などのバレエや、オペラ《エフゲニー・オネーギン》でおなじみの優美な音楽に加え、悪徳をはらんだドラマチックな展開が息をもつかせない。

英国ロイヤル・オペラの《スペードの女王》は、ノルウェー出身の売れっ子演出家ステファン・ヘアハイムが手がけ大評判になったプロダクションの上演である。ヘアハイムは舞台にチャイコフスキーを登場させ、この悲劇を作曲家自身の不幸と重ね合わせて読み解いた。スター歌手たちの出演も魅力だ。ゲルマン役にはアレクサンドルス・アントネンコに代わりセルゲイ・ポリャコフ、そして今回の演出ではチャイコフスキー役も兼ねるエレツキー公爵役に演技派のウラディーミル・ストヤノフ、美貌のリーザにエヴァ=マリア・ウェストブロック、そして老伯爵夫人役にフェシリティ・パーマーが出演する。パッパーノの指揮はチャイコフスキーのドラマを浮き彫りにしてくれるだろう。

作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
演出:ステファン・ヘアハイム
指揮:アントニオ・パッパーノ
出演:セルゲイ・ポリャコフ(ゲルマン)、ウラディミール・ストヤノフ(エレツキー公爵)、エヴァ=マリア・ウェストブロック(リーザ)、フェシリティ・パーマー(伯爵夫人)

URL:http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=the-queen-of-spades

会場福岡中洲 大洋映画劇場
http://www.nakasu-taiyo.co.jp/
〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-6-18
入場料/料金

有料

一般:3,600円
大学生以下:2,500円

お申込み詳細は公式HPにて
http://tohotowa.co.jp/roh/
お問い合わせ

中洲大洋映画劇場

TEL 092-291-4058
特記事項(c) Karl and Monika Forster

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