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エステルハージー・アンサンブル日本公演 in 大分

エステルハージー・アンサンブル日本公演 in 大分
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2019年6月8日(土)

日本オーストリア友好150周年記念事業
幻の楽器 バリトン~エステルハージー・アンサンブル日本公演~

幻の楽器「バリトン」の音色を携えウィーンよりエステルハージー・アンサンブルが再来日。水戸、鎌倉、浜松、福岡、熊本、大分、宮崎と公演を行います。今日では実演されることの少ないハイドンの名曲「バリトン三重奏曲」を聴く貴重な機会をお見逃しなく!

「バリトン」は17~18世紀に主に南ドイツ・オーストリアを中心に王侯貴族の間で愛好された楽器です。当時宮廷音楽の主流であったヴィオラ・ダ・ガンバと同じく6-7本のガット弦を弓奏する楽器ですが、ガンバとの大きな違いは、楽器の裏側にさらに9本~20本の共鳴弦を持っていることです。表の弦を弾くと裏側の弦が共鳴し、また爪弾いて演奏することにより、幅広い倍音効果が生まれます。この独特の響きに魅せられ自らも演奏したのが、ハイドンが楽長として仕えたハンガリーの大貴族エステルハージー・ニコラウス1世侯でした。ハイドンはバリトンをこよなく愛したニコラウス候のために150曲以上ものバリトン曲を作曲しました。

しかしバリトンは奏法が難しく、楽器の製作も困難なため、今日ではほとんど演奏されることがなく、この楽器を弾きこなせる演奏家が非常に少ないのが現状です。

今年2019年は日本・オーストリア友好150周年ということもあり、これを機にバリトン音楽のスペシャリストであるエステルハージー・アンサンブルをウィーンより招聘することが実現しました。

平和市民公園能楽堂における能の舞台上でのバリトンの演奏。日墺友好事業にふさわしい公演となるでしょう。大分公演では高校生以下の料金も設定しています。老若男女、プロアマを問わず、この素晴らしい音楽をお楽しみください。

バリトン:ミヒャエル・ブリュッシング
バロックヴィオラ:アンドラーシュ・ボリキ
バロックチェロ:マリア・ブリュッシング

曲目:ヨーゼフ・ハイドン及びルイージ・トマジーニによるバリトン三重奏曲

URL:http://baryton2019.com

会場平和市民公園能楽堂
http://www.nogaku.jp/
〒870-0924 大分県大分市牧緑町1-30
入場料/料金

有料

前売3,000円(高校生以下1,500円)
当日3,500円(高校生以下2,000円)

お申込み浪江
TEL:090-6636-3727
E-MAIL:sin.namie@icloud.com

平和市民公園能楽堂
TEL:097-551-5511

エトウ南海堂
TEL:097-529-7490

オンラインチケット
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mxwd101yq0c.html
お問い合わせ

エステルハージー・アンサンブル日本公演実行委員会

mail@baryton2019.com

特記事項後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
大分市教育委員会、大分合同新聞、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送
助成:公益財団法人 野村財団

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