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烏山民俗資料館企画展 「生誕145年記念 湯浅倉平」

烏山民俗資料館企画展 「生誕145年記念 湯浅倉平」
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2019年10月14日(月)~2020年1月19日(日)

ふるさとを愛し、日本の行く末を案じた 内大臣 湯浅倉平の生涯

平成から令和へ時代の節目となった本年は、湯浅倉平生誕145年を迎えます。
湯浅倉平(1874-1940)は、山口県豊浦郡宇賀村(現 山口県下関市豊浦町宇賀)に誕生します。東京帝国大学を卒業後、明治31年(1898)、内務省に入省。地方官を経て内務省地方局長、岡山・静岡県知事、警保局長、大正5年(1916)に貴族院議員に勅選されます。大正12年(1923)、関東大震災発生直後に警視総監に任命され、混乱の中で被災者救護と東京の治安対策に奔走します。宮内大臣在任中に起きた昭和11年(1936)二・二六事件勃発の際は、反乱軍の鎮定を主張し、善後処理を適切に運んだことから、昭和天皇の厚い信任を得ることになります。反乱軍に殺害された斎藤実の後任として内大臣に就任。天皇の側近として執務を補佐し、内閣交代の際には次期首相候補者を選定し天皇に奏請する重職を全うしました。
本展では、官僚、政治家として活躍した湯浅倉平の67年の生涯を、ゆかりの資料とともに振り返ります。湯浅の事績と謹厳実直な人柄、湯浅をふるさとの誇りとして慕う宇賀村の人たちの姿を紹介いたします。
ふるさとを愛し、昭和の激動期に日本の行く末を案じた湯浅倉平の思いに触れていただけたら幸いです。

主な展示物
湯浅倉平が宮内大臣、内大臣在任時に着用した宮内高等官供奉服、フロックコート、シルクハット、恩賜竿、勲一等旭日桐花大綬章、大礼使徽章、紋付羽織など47点

URL:http://www.karasuyama-museum.jp/

会場下関市烏山民俗資料館
http://www.karasuyama-museum.jp/
〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚5180

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入場料/料金

無料

お問い合わせ

烏山民俗資料館

info@kawatana.com

TEL 083-774-3855 / FAX 083-774-3856
特記事項電話番号とファックス番号は川棚の杜と共通番号となります。

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