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[特別展]写真展 本橋成一「炭鉱<ヤマ>」

[特別展]写真展 本橋成一「炭鉱<ヤマ>」
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2020年9月26日(土)~10月31日(土)

写真専門学校の卒業制作のため、本橋成一が筑豊を訪れたのは、東京オリンピック(1964年10月)の熱気がまだ覚めやらない1965年1月のことでした。経済成長期を迎えていく日本は、同時に多くの矛盾と葛藤を抱えていました。エネルギー政策の転換で閉山が相継ぐ炭鉱と、そこから追われていく坑夫たち。この時代は、筑豊や、水俣、ベトナムの悲劇などを時代の影として記録する、優れた写真家が輩出した時代でもあり、本橋もそうした若者の一人として筑豊を目指したのです。
1968年に出版され、写真家としての登竜門「太陽賞」を受賞した『炭鉱<ヤマ>』は、市井に生きる人々を取り続け、一貫して「民衆の記録」をテーマに掲げてきた本橋成一の原点となりました。
今回は、関連展示として、本橋がその生きざまに惹かれ、筑豊に通い続けるきっかけとなった記録作家上野英信と、炭鉱絵師山本作兵衛の資料も併せて展示し、炭鉱の記録が、作兵衛、上野、本橋へと受け継がれていく様子をたどることができます。山本作兵衛の炭坑画の原画も展示しています。

URL:https://www.fukuokaken-jinken.or.jp/

会場クローバープラザ
http://www.cloverplaza.or.jp/
〒816-0804 福岡県春日市原町3-1-7

7階 福岡県人権啓発情報センター(ヒューマン・アルカディア)

※Googleマップの仕様により場所名が異なって表示される可能性があります

入場料/料金

有料

大人200円/高校・大学生100円(団体割引あり)
中学生以下・65歳以上等は無料

お申込み不要
お問い合わせ

(公財)福岡県人権啓発情報センター

f-jinken@fukuoka.email.ne.jp

TEL 092-584-1271
特記事項休館日は第4月曜日を除く月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

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