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寛と晶子を支えた福岡の豪商・加野宗三郎~与謝野晶子没後80年
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2022年5月28日(土)
日本近代文学館に加野宗三郎遺愛の資料が多数寄贈されたのは最近のことだが、その中には与謝野夫妻手書きの『金泥歌経』が含まれている。これまで『歌経』の存在は全く知られてなかったが、大正7年11月に博多の加野邸で制作された華麗な歌集である。加野は博多屈指の造り酒屋「万屋」の当主で、また文化芸術の目利きとして知られた人物、雑餉隈に贅を尽くして建てられた別邸に「環水荘」と命名したのは北原白秋である。与謝野夫妻をはじめとして、歌人や画家など戦前を代表する芸術家と加野の交流は枚挙に暇無い。本講座では美しい『金泥歌経』がどのように制作されたかを通して、大正期を迎えた与謝野夫妻の活動と、それを支えた加野宗三郎が体現した近代福岡の文化状況に触れていきたい。
<講師>井上 洋子(近代文学研究家)
URL:https://www.asahiculture.jp/course/fukuoka/bf28b771-b7ae-ef66-b42e-61d6a94a6730
会場 | 朝日カルチャーセンター福岡教室 https://www.asahiculture.jp/fukuoka 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1福岡朝日ビル8階 ・JR博多駅下車、博多口より徒歩約3分 |
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入場料/料金 |
有料 会員2,750円、一般3,520円 |
お申込み | 朝日カルチャーセンター福岡教室 受付営業時間 平日9:30~18:30 日曜9:30~15:00 電話応答時間 平日10:00~18:00 |
お問い合わせ |
朝日カルチャーセンター福岡教室 TEL 092-431-7751 / FAX 092-412-8571 |