藍と絞り シボリコミュニティ第20回作品展

2022年6月28日(火)～7月3日(日) 9:30〜17:30(入館は17時まで)

シボリコミュニティは、名古屋の有松に350年以上にわたって伝承されてきた絞り技法を基礎に、シボリによる自己表現をめざしています。「シボリ」を単なる伝統技法のひとつとして固定的にみるのではなく、創造、すなわち自分らしさを求めて、さまざまな角度から見直し追求することが活動の中心で、会員一人一人が、シボリという伝統の技を「今にどう生かすか」ということを考えながら自由で伸びやかな作品づくりを行っています。現在、東京、名古屋、京都、広島、北九州、福岡の6カ所に拠点をおき、100名ほどの会員が参加して、一年に一度の各地域での作品展と、ニ年に一度の合同展を行っています。
シボリコミュニティ福岡では、福岡はもとより、長崎、宮崎など九州一円から、現在15名の会員が月一回集まり活動しています。コロナウィルス感染拡大のために年間中止になり、三年ぶりの作品展開催です。
今回は、藍染め絞りのタペストリー15点と、小さな立体作品10点を展示します。

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