福岡 みんなとコンサート vol.3 春休み特別企画 桃太郎伝説と音楽の宝島 〜チェロとピアノとパーカッションのトリオによる奇想天外な演奏会〜

2023年4月4日(火) 第一回公演 15:00-16:30
第二回公演 19:00-20:30

-プログラム-

岩崎大輔作曲
奇想組曲 桃太郎伝説
ループ船長とその仲間たち
さくらさくら変奏曲
アンダルシアダンス
線路は続くよどこまでも(arr.岩崎大輔)

他

-出演者-
TRIO SDM

[関修一郎 パーカッション]
東京音楽大学卒業。1978年「九州交響楽団」に入団後、41年半同団に所属し2019年に定年退職する。これまでに「北九州国際音楽祭」出演や各地でソロやアンサンブル活動も精力的に行っており、1988・94・97年にリサイタル、及び2019年8月にはこれまでの集大成としての「九響退団記念リサイタル」を開催。また2022年5月には、九州管楽合奏団の定期演奏会にて、ティンパニと吹奏楽のための協奏曲(G.ジェイコブ作曲)をSolisteとして協演、好評を博す。その他、吹奏楽などの審査員や指導も各地で数多く行っている。これからはクラシックのみならず、さまざまな分野での音楽と触れ合い、新たなステージを模索していこうと考えている。
現在、九州管楽合奏団ティンパニ奏者・西日本打楽器協会理事長・全日本打楽器連盟理事・平成音楽大学講師・パーカッションNiNEメンバー・元九州交響楽団団員。

[岩崎大輔 ピアニスト・作曲・編曲]
1981年ボストン・バークリー音楽院へ留学。
帰国後、東京を拠点にジャズを中心とした内外の多くのトップミュージシャンとのジャズライブ活動の傍ら、中南米音楽・ヨーロッパ音楽など多岐に渡るポピュラー音楽の演奏・編曲者としてもその才能を発揮した。
1992年に故郷福岡に拠点を移す。
その後ドラマ、ゲーム音楽音楽制作、オーケストラとの共演や楽曲の提供、邦楽・ジャズ・クラシックの融合したコンサート、CD制作等 福岡音楽シーンの牽引的活動を続けている。
2014年福岡発市民ミュージカル『ASUKA』の全音楽を作曲上演する。2018年JR九州クルーズトレイン「ななつ星」のミュージックディレクターに就任。2019年ソロピアノリサイタル、CDアルバム「還」を発表。2020よりYouTubeピアニストとして活動開始。
平成20年度(2008年)福岡市文化賞受賞。

[石原まり チェロ]
群馬県前橋市出身。ベルギー・ナミュール王立音楽院(I.M.E.P.) チェロ・室内楽科卒業。アジアユースオーケストラ、小澤征爾音楽塾、九州交響楽団(2015-2022)を経てオーケストラの研鑽を積み、現在は福岡を拠点に、チェロを通して平和運動を、そして音楽の力と魅力、楽しさを届けるため、様々なプロジェクトに果敢に挑戦している。
楽器: 2023年製 石原純
弓: 2006年製 Geroges Tepho

〜3人それぞれよりコンサートのみどころについて〜

◎奇想組曲 桃太郎伝説
作曲 岩崎大輔
チェロ・ピアノ・パーカッションの3人編成で何か面白い曲を演奏したい。
と思案していたらなぜか、犬、猿、雉を引き連れて鬼退治に向かう桃太郎が題材に浮かびました。
私なりに想像しながら 組曲にしました。
鬼ヶ島に向かうチーム桃太郎の行軍では
昔懐かしいアメリカの戦争ドラマの行進曲のフレーズを尊敬の念を込めて意識させていただいています。
戦いの場面を3人の奏者がどう表現するのか…
ご期待いただけるよう準備を重ねております。

◎LOOP船長とその仲間達
作曲 岩崎大輔
LOOP船長って誰?
チェロ ピアノ パーカッションの3人の奏者はキャプテンLOOPの仲間?
第4の奏者(人間なのか?)
きっと楽しんでいただける曲になると思います。

◎線路は続くよどこまでも アメリカ民謡
編曲 岩崎大輔
アメリカ大陸をどこまでも列車が走るために延々と鉄道建設工事が行われた。
この曲のメロディーに乗せて平原や森、山、谷を越えて走る。
アメリカ大陸鉄道の列車が
和声即興部分も交えて
予想外の展開へと、、、(岩崎)

他、アストル・ピアソラのアルゼンチンタンゴの名曲より、OBLIVION(忘却)をトリオで演奏。
またパーカッションソロでは、スネアドラムのみで奏でる様々な音色や技法を駆使したゲラシメズ作曲の「ASVENTURAS」をお送りいたします。(関)
皆様、どうぞお楽しみに!!!(石原)

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