3.19ミュージックの日 福岡公演『Paz ー被爆ギターは語るー』

2024年3月2日(土) 19:00開演(18:30開場)

福岡市中央区舞鶴の九州キリスト教会館にて、日本音楽家ユニオン九州地方本部主催のコンサート『Paz ー被爆ギターは語るー』が開催されます。

本公演は、約40年にわたり音楽家の社会的、経済的地位の向上と音楽文化の発展のための活動を続けている日本音楽家ユニオンが1991年より提唱している「3・19ミュージックの日」に合わせて開催されるもので、九州では今回が24年目。出演は、ギタリストの石原圭一郎さん、ヴァイオリニストの佐藤仁美さん、フルート奏者の八木ちはるさんです。

石原さんが演奏に用いるのは、昭和13～14年頃作られた19世紀モデルギターで、広島への原爆投下当時、爆心地から約3キロ離れた旭町で被爆し破損。平成18年に修復され、当時の音を取り戻した “被爆ギター” です。

公演名の「Paz」はスペイン語で「平和/平安」を意味します。ぜひ会場にて、その音楽の響きに耳を傾けてみてください。

■曲 目■
カタロニア民謡「鳥の歌」/フェルナンド・ソル「祈り～悲歌風幻想曲」
ルイス・デ・ナルバエス「皇帝の歌～千々の悲しみ」/フランシスコ・タレガ「ラグリマ」 ほか

URL：https://twitter.com/muj_kyushu