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ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による「夜の歌」

ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による「夜の歌」
ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による「夜の歌」
ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による「夜の歌」
ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による「夜の歌」
2024年12月13日(金)~12月14日(土)

ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による
夜の歌

「オホホホ へへへ ヘイヤ ヘイヤ」と繰り返して唱えてみる。すると、その声の響きのなかに自らの呼吸を感じることができる。このコトバは、「夜の歌」というネイティブ・アメリカンのナバホ族による儀礼のなかで唱えられる呪文を書き記したもの。この意味がないコトバは、治癒するためにシャーマンによって唱えられる。そのとき、砂絵(Iikaah)も合わせて描かれていくが、儀礼が終わるとその砂絵も壊されるという。
このナバホの儀礼歌によるシアター作品『夜の歌』では、森本能舞台が砂絵の現場となり、まず、円環的に舞台を回る笙が響きの結界を張る。そして、声明の五人の声とガムランの響きとが混じり合うなかで、箏や舞が砂絵の図像となって展開していく。また、本公演では、『夜の歌』に先立ち、伸びやかな天台声明が唱える「散華対揚法要式」によって能舞台が清められる。
森本能舞台に程近い小烏神社は、八咫烏(やたがらす)を御祭神としている。また、ネイティブ・アメリカンでもワタリガラス(Raven)が重要な守り神となっている。この二つのカミの化身が繋がり合うなかで、能舞台をふるわせるさまざまな声や響き、それに舞のエネルギーが一体となってネイティブ・アメリカンの神話的な世界が出現する。


演目
天台声明「散華対揚法要式(さんげたいようほうようしき)」
ネイティブ・アメリカンの儀礼歌による「夜の歌」(藤枝 守:作曲+構成)

演者
[声明] 天台聲明七聲會
[ガムラン] パラグナ hakata
[舞] 浅野 瑞穂
[箏] マクイーン時田 深山
[笙] 渡辺 融

URL:https://teket.jp/4937/37266

会場森本能舞台
https://m-nohbutai.com/map/
〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固3-8-1

西鉄バス バス停 「雙葉学園入口」徒歩3分
地下鉄 七隈線「桜坂駅」徒歩8分

※Googleマップの仕様により場所名が異なって表示される可能性があります

入場料/料金

有料

3,500円(前売)
4,000円(当日)
子供料金の設定はありません。小学生未満のお客様の入場はできません。

お申込み電子チケット https://teket.jp/4937/37266
イエナコーヒー警固店(福岡市中央区警固2-15-20)
福岡アジア美術館内ミュージアムショップ ロンホァ(福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7F)
お問い合わせ

イエナコーヒー(警固店)

artcafecollective@gmail.com

TEL 092-982-1007

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